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ポイント

中古ワンルームマンション投資を始めるのに初期費用はいくら?

初期費用

中古ワンルームマンション投資をしようと思います!

でも貯金があまりないです。

初期費用はどのくらいあればいいのかな?

 

このように、中古ワンルームマンション投資を始めたいと思っている人の中には

・初期費用として何が必要か分からない

・かかる金額の目安が知りたい

という人もいるのではないでしょうか?

 

特に、まとまったお金がない中で、

投資をはじめられるのか?など気になる人も多いと思います。

 

中古ワンルームマンション投資を始める

・初期費用がどのような内訳になっているのか

・どれぐらいのお金が必要なのか

を知ることで、中古ワンルームマンション投資をスムーズに始められます。

 

そこで、このブログ記事では、

中古ワンルームマンション投資にかかる

初期費用の項目やかかる金額の目安についてご紹介します。

 

 

中古ワンルームマンション投資にかかる初期費用と目安

中古ワンルームマンション投資初期費用

中古ワンルームマンション投資にかかる初期費用とは、投資を始める際、最初にかかる費用のことです。

初期費用さえ用意できれば投資を始められます。

 

中古ワンルームマンション投資にかかる4つの初期費用と目安

不動産投資における初期費用は大きく4つです。

4つの初期費用

①仲介手数料

②登記費用

③銀行融資諸費用

④清算金

 

たとえば1500万円の物件を購入した場合

このような内訳で約100万円がかかります。

①仲介手数料20万

②登記費用25万円

③銀行融資諸費用40万円

④清算金15万円

 

ただし、購入した中古ワンルームマンションの価格、利用する銀行などによって初期費用は変動します。

おおよその目安として、物件価格の5~10%前後と考えておけばいいでしょう。

 

中古ワンルームマンション投資では初期費用を含めたローンが組める銀行もある

不動産投資のローンで借りられるのは、

通常、融資の対象となる物件の価値で担保された金額だけです。

 

物件価格すべてを融資を受けることをフルローンと言います。

つまり頭金0円でローンを組めることになります。

 

さらに頭金のみならず諸費用をカバーしたオーバーローン(物件の価値以上の金額を融資するローン)が可能な金融機関もあります。

僕も2戸の中古ワンルームマンションを所有していますが、

両方とも諸費用を含めたローンを組んで、実質の初期費用は10万円程度で始めました

 

少額の費用でマンションオーナーになることができましたが、

一方でそれだけ大きなローンを組むということは返済額も大きくなります。

 

条件のいい物件でなければ、月々のキャッシュフローが

回らなくなってしまうリスクもありますので覚えておきましょう。

 

中古ワンルームマンション投資に必要な初期費用の項目

中古ワンルームマンション投資初期費用

中古ワンルームマンション投資に必要な初期費用の項目を詳細に確認しましょう。

初期費用①仲介手数料

中古物件を購入する際など、投資用の物件購入に

仲介の不動産会社が入る場合には、仲介手数料がかかります。

 

仲介手数料は、不動産の売買契約が成立したときに、

売主との間を仲介した業者に対して成功報酬として支払います。

マンションの売買価格(税抜) 仲介手数料の上限
200万円以下 5%
200万円超~400万円未満 4%
400万円超 3%

売主が不動産会社である場合は、仲介手数料はかかりません。

 

初期費用②登記費用

登録免許税

不動産売買で中古物件を取得する場合、

所有権移転登記という手続きが必要となります。

所有権移転登記費用は、不動産価額の2.0%となりますが、

 

ここでいう不動産価額というのは不動産の購入額ではなく、

固定資産税などの課税計算で使用される不動産の評価額となります。

 

また、不動産投資ローンで物件を購入する場合は、

抵当権設定登記が必要となります。

こちらは借入額に対して0.4%が登録免許税としてかかります。

 

司法書士報酬

登記手続き、取引の立会、抵当権設定、

その他実費などを含めて10万円前後となります。

手続きはどこにお願いしても変わらないものなので、

基本的には報酬が安い事務所を探してお願いすると良いでしょう。

 

初期費用③銀行融資諸費用

印紙税

紙で契約書を交わす場合、印紙税という税金を納める必要があります。

印紙税は契約の金額により異なります。

契約金額 税額
1000万円超~5000万円以下 2万円
5000万円超~1億円以下 6万円

 

ローン事務取扱手数料

ローンを借りる先の金融機関へ支払う事務費用です。

定額制と、ローン総額に対する定率制がありますが、

定額制の場合は3万円前後が相場となっています。

 

また、金融機関によっては、繰り上げ返済の際にも

事務手数料を支払わなければならないケースもありますので、契約前によく確認しておきましょう。

 

ローン保証料

ローン保証料とは、保証会社が貸し倒れになってしまった場合に備えて取っておく保証料のことです。

一括で支払うなら融資総額の2%、金利上乗せで支払う場合は年0.2~0.3% 程度に設定されています。

 

火災保険料(地震保険料)

不動産オーナーになる際、気になってくるのが火災保険です。

火災保険料は、会社によってあまり大きな違いがありません。

また、地震保険に加入するためにも火災保険に加入する必要があるという側面もあります。

地震保険は単独で加入することができません。

ただでさえ地震や台風などの自然災害の多い日本では、

地震保険・火災保険には入っておくほうが安全です。

 

初期費用④清算金

売主が既に支払った費用、例えば毎年1月1日時点の所有者に

課税される固定資産税・都市計画税や、

毎月支払う管理費・修繕積立金について、日割り計算で請求されることがあります。

 

中古ワンルームマンション投資をはじめよう

中古ワンルームマンション投資初期費用

いかがでしたでしょうか?

 

中古ワンルームマンション投資の初期費用の項目と目安について見てきました。

あらためて、まとめてみます。

4つの初期費用と金額の目安

費用の項目:①仲介手数料 ②登記費用 ③銀行融資諸費用 ④清算金

金額の目安:物件価格の5~10%程度

 

中古ワンルームマンション投資の初期費用は物件価格が決まれば、

あらかじめ予測を立てられる項目が多いです。

 

不動産会社の担当者へもヒアリングをし、しっかりと試算して、

自分がどれくらい負担すれば安定した運用が可能になるのか理解して、

中古ワンルームマンション投資の計画を立てましょう。

 

参考までに、僕が物件を購入した会社を紹介します。

2戸所有していますが、2戸とも、不動産会社所有の物件を購入したため

仲介手数料もかからず、初期費用を抑えられました。

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