ワンルームマンション投資を考えています。
メリットはどんなところですか?他の不動産投資との違いはあるの?
このブログでは、こんな悩みを解決していきます。
僕は2022年時点でワンルームマンション投資で3戸所有をしています。
年間30万程度の実質の手取り収入と、節税による税金の還付を15万円程度受けています。
そして、今後も複数戸投資をして将来の資産形成をしていきたいと考えています。
ただ、ワンルームマンション投資をするにあたって、
・本当に投資をしていいのかな
・リスクって何があるのかな
・ワンルームと他の不動産投資と何が違うのかな
など、不安はどんどん出てきますよね。
そこで、実際にワンルームマンション投資をしている僕がメリットを解説します。
ぜひ、最後まで見ていただき、ワンルームマンション投資のメリットを知ってください。
ちなみに、ワンルームマンション投資でしっかり資産形成するなら複数所有するのが前提です。
今回お伝えするワンルームマンション投資のメリットも、一つの所有だけだと通じません。
ワンルームマンション投資をするなら複数戸買うんだという意思決定をしていくのが良いです。
ですから、「なんで複数戸の所有が良いの?」というのが気になる人は、こちらの記事を見てください。
-
中古ワンルームマンション投資では複数所有しよう【初心者向けにメリットを解説】
中古ワンルームマンション投資では、 複数かったほうが良いって聞くけど、 リスクも怖いから、とりあえず一戸でいいよね?? 不動産投資では勝ち方というものがあります。 中古ワン ...
続きを見る
目次
なぜワンルーム投資?メリット①複数所有で1棟所有よりもリスク低減
ワンルームマンション投資なら、複数所有で1棟所有よりリスク低減できます。
そちらの内容を確認していきましょう。
ワンルームのデメリット「空室が出ると収入がゼロになる」を克服
よくあるワンルームマンション投資のデメリットにこのようなものがあります。
ワンルームマンションの場合、入居者が入らなければ収入がゼロになる。
1棟なら入居者が一度に出ていくことはないので、収入が途切れない。
だから1棟の方が、リスクが低い
たしかに、1棟1アパートと、ワンルーム1室を比べるとその通りです。
なぜなら1棟アパートであれば、入居者が複数いて、同時期に空室になることは考えづらいからです。
ただ、ワンルームも複数所有をしておけば、同じ状況となるのです。
ですから、ワンルームを複数所有することで、デメリットを克服しておくことが大切です。
ワンルームの複数所有でエリア分散でリスク低減
さらに、1棟アパートなどの場合、物件は同じなので、常に、同じグレード、同じエリア、同じ間取りになります。
入居者を自分の物件で、取り合うような構図も起こりえるのです。
しかし、ワンルームの複数所有であれば、違う物件、エリア、間取りにできます。
自分が所有している物件で、入居者を取り合うことがなくなるため、リスク低減につながります。
さらに、ワンルームであれば都心エリアにも投資ができますが、1棟であれば、都心だと高額になりすぎて投資がそもそも難しくなります。
サラリーマンが1棟アパートなどを投資するとしたら、郊外になることが多いです。
将来の需要が見通しづらいエリアでリスクを大きく取るより、都心エリアでリスク低減する方が賢明といえるでしょう。
なぜワンルーム投資?メリット②リスク分散ができる
ワンルームマンション投資の複数所有なら、不動産投資のあらゆるリスクを分散できます。
まずは、不動産投資のリスクを確認しましょう。
不動産投資のリスクの種類
まずは不動産投資のリスクについて確認しましょう。
リスクの種類 | 内容 | |
1 | 空室リスク | 入居者が退去して家賃が入らなくなる |
2 | 家賃・物件価格下落リスク | 築年数が経過して家賃や物件価格が下落する |
3 | 家賃滞納リスク | 入居者が家賃を払えない状況になる |
4 | 修繕リスク | 物件の経年劣化によるメンテナンス費用が発生する |
5 | 金利上昇リスク | 金利が上がってローン返済が苦しくなる |
6 | 災害リスク | 火災や地震の影響を受ける |
このようなところが代表的なリスクになります。
ワンルームマンション投資であれば、これらのリスクを分散することができるのです。
ワンルームならリスクを分散できる
空室リスクについては、前述した通り、ワンルームマンションの複数所有で分散できます。
さらに、ワンルーム投資なら、都心エリアに投資しやすくなることで、家賃や物件価格の下落を食い止められる可能性もあがります。
都心エリアであれば、入居者の属性も必然的にあがるので、家賃滞納などトラブルも減ります。
また、1棟アパートやマンションに投資した場合、すべての部屋で、築年数やエリアが同じです。
室内設備を設置したタイミングも同じなので、交換時期もだいたい同じになります。
給湯器交換は一式10万円が目安ですが、10室アパートであれば、一気に100万円の支出となります。
この点、ワンルームマンション投資であれば、これらの修繕時期をずらすことができます。
災害についても、同じマンションが被害を受けるとすべての部屋に影響が出ますし、木造づくりであれば、1室から全焼する可能性もあります。
ワンルームマンション投資であれば、エリアも分散できるので、災害へのリスクも減らせます。
僕も東京と大阪で投資をして、万が一に備えています。
なぜワンルーム投資?メリット③空室期間を短くできる
ここまでワンルームマンション投資のメリットをたくさんお伝えしてきました。
ただ、区分が良いのなら、ファミリータイプの区分はどうなのか?と思われる人もいるでしょう。
最後に、区分ならファミリータイプか?ワンルームマンションか?について確認します。
ワンルームの入居の意思決定は一人
不動産投資では必ず入居者の退去が発生します。
退去が発生して、空室の間は家賃が入ってきませんので、この期間をいかに短くするか?がポイントです。
ワンルームマンションの場合、入居にあたっての意思決定は基本的に一人です。
特に引っ越しシーズンなどは、人気物件はすぐに埋まるので、実際の部屋を見ずに決める人もいます。
ファミリータイプは複数の意思決定者がいる
ファミリータイプの場合は、意思決定者が複数人になります。
たとえば、父親は勤務地へのアクセス重視だったり、母親は間取りや教育環境などを気にします。
子どもが小さい時には、学区なども検討ポイントとなり、意思決定に時間がかかるのです。
このようなことからファミリータイプよりワンルームマンションの方が、空室期間が短くなる傾向があります。
さらに、内装リフォームも、ワンルームマンションが1週間程度に対して、ファミリータイプは2週間~1か月かかるケースもあります。
入居が決まっても、その後のフローなども違いがあり、空室期間に差が出てくるのです。
【まとめ】なぜワンルームマンション投資なのか?メリットを解説
今回のブログでは、なぜワンルームマンション投資が良いのか?というメリットを解説してきました。
ただ、前提としてはワンルームマンション投資をするなら複数所有することがポイントです。
そのうえで、あらためて、リスクに対してのワンルームマンション投資のメリット見てみましょう。
リスクの種類 | ワンルームマンション投資のメリット | |
1 | 空室リスク | 都心エリアで分散させれば、空室期間を短くすることができる |
2 | 家賃・物件価格下落リスク | 他の不動産投資に比べて都心に投資しやすい |
3 | 家賃滞納リスク | 都心に投資しやすいので入居者の属性もあがり滞納リスクが下がる |
4 | 修繕リスク | 一棟にくらべて修繕タイミングが分散される |
5 | 金利上昇リスク | 投資時期を変えることで、金利のタイミングを変えられる |
6 | 災害リスク | エリアを分散してリスクを回避しやすくできる |
このように、ワンルームマンション投資の複数所有で、他の不動産投資に比べてリスクを低減できるのがポイントなのです。
ただ、ワンルームマンション投資なら、何でもよいのか?というとそうではありません。
ポイントとしては
・新築ではなく中古に投資をする
・今後30年以上需要の見えるエリアに投資する
・毎月の手取り家賃を5000円以上にする
などもあります。
-
ワンルームマンション投資の不動産会社の選び方5つのポイント
ワンルームマンション投資をしたいけど、 どうやって不動産会社を選んだらいいんだろう。 みんな良いこと言うしなー。安いところでいいのかなー。 さて、ワンルームマンション投資をするにあたって、どの不動産会 ...
続きを見る
このあたりをしっかりサポートしてくれる信頼できる不動産会社との出会いも大切です。
僕の最初のワンルームマンション投資は、日本財託にお願いしました。
この会社は、東京の中古ワンルームマンションに特化しています。
さらに、投資後の管理もしてくれますし、管理物件の入居率も99%と非常に高く心強いです。
まだ相談したことがない人は、まずは日本財託のセミナーに参加するなど、問い合わせすることがおススメです。
しつこい電話営業などはしないポリシーもあり安心です。
ワンルームマンション投資を検討しているなら、すぐに登録しましょう!
-
サラリーマンはワンルームマンション投資がオススメです
サラリーマンの不動産投資なら、 ワンルームマンションへの投資がオススメと聞いたけど、なんでかな? サラリーマンといっても、どんな人が向くんだろう。 やってみたいけど、失敗するのもこわいな。どうしよう。 ...
続きを見る