中古ワンルームマンション投資では固定資産税が年4～6万円が目安です

固定資産税って何？

中古ワンルームマンション投資をするんだけど、

いつ、どのくらいかかるのかな？

投資する際に、判断基準は何かある？

不動産の税金って、よくわからないですよね。

ただ、この存在を知っているか、知らないかで、

キャッシュフローがかわってきます。

ぜひ、固定資産税を知って、

中古ワンルームマンション投資する際の

判断材料を増やしていきましょう。

今回のブログ記事では

・固定資産税とは？

・固定資産税の税額や支払期限は？

・どのくらいが目安なの？

について解説します。

固定資産税って何？中古ワンルームマンション投資で気を付けること

それでは具体的に固定資産税の中身を見ていきましょう。

固定資産税って何？

固定資産税とは、毎年1月1日に、対象の市町村で

所有している固定資産（土地、家屋、償却資産）に対して、

その価格を元に市町村に納める必要がある税金です。

土地や建物の場合、所有者として課税台帳に

記帳されているかどうかで、課税対象になるかどうかが決まります。

アパートやマンション、戸建ての建物を借りて住んでいる人は、

その土地・建物の所有者ではないので、固定資産税はかかりません。

固定資産税を支払うのは、マンションや戸建て・土地の

所有者（大家、オーナー）として課税台帳に登録されている人です。

固定資産税の税額はどうやって決まる？

固定資産税の額は「課税標準額×税率＝税額」で決まります。

固定資産税の中でも土地・家屋については

市町村の評価員が総務大臣の定めた「固定資産評価基準」に基づいて評価を行い、

市町村長がその価格（評価額）を決定し、この価格を元に課税標準額を算定します。

評価額は例外的な場合や、土地の利用形態の変更、

家屋の新増築が発生した時を除き、

3年に一度やってくる基準年度のタイミングのみ見直しを行います。

固定資産税の税率は？

税率は、自治体によって変わってきます。

地方税法では固定資産税の標準税率を1.4%と定めていて、

各市町村はこの規定の範囲内で条例を定め課税を行っています。

固定資産税の納期限は？

納期限は全国で一律で決まってはおらず、地方公共団体によって差があります。

いろんな地域で固定資産をもっていると違いがわかるかもしれません。

また一括払いと、年4回払いと、選ぶことができます。

納期源を過ぎると、延滞金がかかるので、

僕は一括で支払うようにしています。

中古ワンルームマンション投資では固定資産税は４～６万円

固定資産税の概念をおさえたところで、

具体的に、どのくらいの税金がかかるのか？を具体的に見ていきましょう。

固定資産税は月に換算すると４０００円程度

中古ワンルームマンション投資では、

具体的に、固定資産税は年４～６万円程度になると思います。

僕も、物件を２戸所有していますが、

と、4万円前後となっています。

ですから、固定資産税を月換算すると4000円程度になります。

月の手取り収支は5000円は見ておこう

中古ワンルームマンション投資をするときに、

月の手取り家賃がプラスか？マイナスか？という視点で

シミュレーションすると思います。

月がプラスでも、こういった固定資産税の存在を見過ごすと、

年間のキャッシュフローが赤字になってしまうこともあります。

もっと詳細に言うと、税金は、固定資産税以外にも、

都市計画税というのもかかります。

こちらは、税率が０．３％なので、固定資産税ほどはかかりません。

とはいえ、年間1万円程度になります。

ですから、月に手取り家賃が5000円を超えていないと、

年間の収支が赤字になってしまうこともあります。

固定資産税をおさえて中古ワンルームマンション投資をしよう

いかがでしたでしょうか？

固定資産税についての理解は深まりましたか？

あらためてポイントをまとめます。

ワンルームマンション投資の税金は固定資産税以外にもあります。

どんなものがあるのか？こちらの記事でもまとめていますので、見てみてください。

中古ワンルームマンション投資をする際には、税金も大切ですが、初期費用や利回りなども確認して、判断する必要があります。

他の不動産投資に関する記事もあるので、あわせて、確認してみてくださいね。