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運用ノウハウ

ワンルームマンション投資の確定申告に必要な書類

ワンルームマンション投資の確定申告に必要な書類

サラリーマンの副業で不動産投資をはじめました。

確定申告が初心者で、どんな書類を準備したらいいのか分かりません。

サラリーマンをしながら、不動産投資をしている人も増えてきていますよね。

僕もその一人です。2019年から不動産投資を初めて現在はワンルームマンションに3戸投資しています。

僕自身も、一人で確定申告をするための書類作成などを取り組みましたが、とても大変でした。

 

そもそも色々計算しようにも、計算過程で、「あれ?〇〇な書類費が必要だな」と銀行や、不動産会社に連絡したりと二度手間、三度手間ということが多々ありました。

こういった書類は一式そろえてから、計算に入れると速いのですが、最初はなかなかそうはいきません。

 

ということで、今回のブログでは、僕自身も悩んだ「不動産投資初心者の確定申告」について、必要書類がどんなものがあるのか?について解説します。

基本的には

・サラリーマンの給与所得を確認するための書類

・不動産投資の収入を確認するための書類

・不動産投資の経費を確認するための書類

・確定申告をするための基本的書類

という感じです。

具体的に解説していきますね。

 

 

ワンルームマンション投資の確定申告必要書類①本業の収入を示す書類

サラリーマン不動産投資の確定申告で必要な書類

まずは基本的な本業での収入を示す資料が必要です。

確定申告で必要になるのは下記です。

・源泉徴収票

・生命保険料控除書類

・地震保険料控除書類

このようなところです。基本的には会社の年末調整があると思いますので、源泉徴収票だけで良いケースがほとんどでしょう。

 

ワンルームマンション投資の確定申告必要書類②不動産所得を計算する書類

サラリーマン不動産投資の確定申告で必要な書類

さて、いよいよワンルームマンション投資の書類集めです。ここが大変ですよね。

大きくは収入と支出になるので、それぞれのケースで考えます。

ワンルームマンション投資の収入を計算する

まずはワンルームマンション投資での収入部分です。

基本的にはワンルームマンション投資の家賃収入がわかればOKですが必要書類は下記のようなところです。

・不動産管理会社の送金明細書

・不動産会社の決済明細書

このあたりはわかりやすいですよね。大変なのが支出の経費部分です。

ワンルームマンション投資の支出を計算する

ワンルームマンション投資の経費は多岐にわたりますので、このあたりの資料をそろえるのが大変です。

・減価償却費を計算するための書類

・ローンの利息支払いのための返済実績表

・固定資産税、都市計画税、不動産取得税などの税金書類

・火災保険や地震保険の領収書

・不動産取得した場合は関連の精算明細書

・その他雑費の経費(書籍、交通費など)の書類

この辺りをそろえて、しっかり計算して・・・というのが大変です。

経費については日ごろから管理する癖をつけておくのが良いですね。

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また減価償却費の計算も、耐用年数や償却率など難しい単語が多いので、別の記事で解説しています。

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ワンルームマンション投資の確定申告必要書類③その他

サラリーマン不動産投資の確定申告で必要な書類

サラリーマン不動産投資家が確定申告時に必要な書類

ここまで確定申告に向けての計算書類を見てきました。

最後は、実際に確定申告書類を税務署に提出するときに必要になる書類を確認します。

・給与収入を示す源泉徴収票

・不動産収入を示す収支内訳書

・本人確認のためのマイナンバーと本人確認書類

ということで、給与収入、不動産収入、本人確認に向けた書類ということで、場合分けをすれば、そこまで難しいものではありません。

むしろ、不動産投資かにとっては肝の部分である不動産収支のところですが、収支内訳書があればOKです。

収支内訳書をつくるのに非常に労力を使いますが、そこで使った書類は提出する必要はないのです。

ただし、もし、万が一税務署から確認があった時に根拠を示せるようにしっかりと保管をしておきましょう。

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確定申告で必要なその他書類

僕は不動産投資もしつつ、ふるさと納税も毎年やっています。

このふるさと納税は寄付控除として確定申告で申請します。

もし、ふるさと納税をしている場合は、寄付した自治体の領収書を添付する必要がります。

ここもしっかり提出書類に加えて、節税に使っていきましょう。

 

【まとめ】ワンルームマンション投資の確定申告必要書類

サラリーマン不動産投資の確定申告で必要な書類

いかがでしたでしょうか?

今回はサラリーマン不動産家に向けて、確定申告で必要な基本的な書類を紹介してきました。

基本的には、給与収入、不動産収入、身分証明のような3つの分野の書類が必要なのです。

 

ふつうのサラリーマンにとっては年末調整すら、よくわからない一大事です。

そこへ、不動産投資をすると、確定申申告からの収支内訳書だとか色々と初体験ばかりで、難しいことだらけです。

ただ、こういうことに悩み、壁にぶつかり、覚えていくことで金融リテラシーが上がっていき、結果として資産形成へ大きくつながります。

大変なことも多いですが、僕もサラリーマン不動産投資家として、壁にぶつかったことをしっかりまとめて発信していきます。

そして、同じように悩む人が少しでも前に進みやすいきっかけを作りたいと思います。

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